日々撮影したチョウを主体に日記として掲載しています。相蝶会会員、日本チョウ類保全協会会員


by tyoutorin
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クロコノマチョウ撮影 2010年10月25日

秋の長雨が続くこの時期だが、25日は午後からすこし陽射しが出たので近くのS谷戸にクロコノマチョウの様子を見に出かけた。このあたりではクロコノマチョウもすっかり市民権を得て毎年多くの個体を見ることが出来る。かつてこの蝶を求めて静岡市の藁科川まで子供をつれて出かけたことがなんだったのか今思えばそれほど会いたい蝶だったのだ。このときは全く会えずじまいだったが1992年10月10日何と自宅庭に雄が現われたのは非常に驚いた。後でわかったことだが自宅から1km足らずのS谷戸にはこの頃からすでに住み着いていたようでたぶん家のほうにさまよってきたのだろう。前置きが長くなってしまったが、この日S谷戸では秋型成虫が複数見られた。
歩いているとまず真っ黒な♂が飛び出す。あまり遠くに飛び去ることがないのでどうにか撮影。
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続いて♀が姿を見せる。♀のほうは褐色だが斑紋の個体変異は多様だ。
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幼虫を探したがあまりいない。中齢幼虫1頭とこの体長5cm以上はあろうかという大きな終齢幼虫が見つかったのみ。
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谷戸入口で蝶友wayoさんに出会う。教えてくれたジュズダマには多数の食痕が、そして7つほどの蛹がぶら下がっていた。その一部を撮影したらこのとおり。
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蛹化したばかりの蛹は緑色で透明感があって綺麗だ。この蛹は数日たっているようで翅の模様がすこし見えはじめている。
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ジュズダマの付近は湿地帯で前日までの雨でぬかるんでおり長靴はいての撮影は必須。おまけに「マムシ注意」の看板がある。ここの自然はボランテアの方々のご努力があってこそ守られているといつも感謝して観察させていただいている。自分も迷惑をかけないよう、またこの自然が長く維持されることを願いつつ帰路についた。
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by tyoutorin | 2010-10-26 11:33 | 神奈川県