日々撮影したチョウを主体に日記として掲載しています。相蝶会会員、日本チョウ類保全協会会員


by tyoutorin
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2011年 5月6日 神奈川県北部ウスバシロチョウめぐり

ウスバシロチョウは県北部、県西部に分布している。連休中スカッとした晴れ間がなくタイミングを模索していたが6日はまずまずの予報だったので「自然賛歌」のmi-koさんを誘って県北部ウスバめぐりをしてきた。
当日天候は曇で気温も低く果たしてみられるのか心配されたが現地に向かうにつれやや回復の兆しが見られ期待は膨らむ。
写真1 ウスバシロチョウのいる風景
第一ポイントに到着。自宅から一番近くで確実にウスバシロチョウが観察できるところである。この付近はヤマビルが棲息しているので用意した長靴に履き替え蛭よけスプレーで準備完了、草むらに向かう。まだ朝露が残り長靴を用意して良かった。すると足元にウスバシロチョウが開翅して休んでいるのを発見。このポイントは昨年まで休耕地となっており草地がひろがり多くのウスバシロチョウが飛び交っていたが休耕地だったところは半分以上耕されて草地面積は少なくなっていた。時間が早いためかここで見かけたのは3頭ほどであった。
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写真2 羽化直後のオウゴンウスバシロチョウ
第1ポイントに見切りをつけ第2ポイントへ。車を降り歩き始めてすぐmi-koさんが「ウスバシロチョウじゃないの?」というので覗きこむと今まで見たことのない黄金色したウスバシロチョウがひっそりと翅を伸ばしているところだった。その美しさはウスバキチョウにも匹敵?するかと思われるほどだった。
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写真3 オウゴンウスバシロチョウ半開翅(翅を伸ばし乾かす動作)
羽化直後のウスバシロチョウではこのように黄色が強く現われるという。飼育したことも、野外で羽化直後の個体に会ったことがない自分にはすごく強烈な印象であった。この黄色も30分から40分位で抜けてくるという。自分ひとりではたぶん見過ごしていただろう。mi-koさんに感謝です。
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写真4-5 タンポポで吸蜜
この場所には数え切れないほど多数のウスバシロチョウが飛び交い各種の花で吸蜜していた。タンポポの黄色が薄い翅を透してうっすらと見えるのがたまらない。
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写真6 ナツグミ?で吸蜜
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写真7-8 ナノハナで吸蜜
一面黄色の菜の花の中、羽化後間もない新鮮な黄金色が残っているのか周囲の黄色に染まったのか定かではない。
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写真9 ハルジオンで吸蜜
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写真10-11 ミツバウツギ?で吸蜜、半開翅と閉翅。写真11には交尾嚢があり♀である、
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写真12 休息姿勢。
飛び疲れ吸蜜でお腹いっぱいになったのか草むらで翅をおろし休む姿も。
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写真13 タンポポで吸蜜。
第2ポイントで十分堪能したわれわれは第3ポイントに移動。ここにも多くのウスバシロチョウが飛び交っていた。
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写真14 ウスバシロチョウの飛ぶ風景。
ここでは吸蜜撮影より飛翔を狙ってみようと広角レンズに取替えた。にわかにはうまくいかない。できは悪いがこれくらいしか撮れなかった。
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by tyoutorin | 2011-05-08 03:00 | 神奈川県