日々撮影したチョウを主体に日記として掲載しています。相蝶会会員、日本チョウ類保全協会会員


by tyoutorin
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2011年 03月 10日 ( 1 )

3月6日は18℃くらいまで気温が上がったもののそれ以外の日は10℃前後の気温で風も強く体感的には寒い日が多かった。3月になりベニシジミ、ルリシジミ、スジグロシロチョウなど新生蝶との出会いを求めてあちこちさまよったもののいずれの蝶にも出会うことはかなわなかった。成虫越冬種としてはアカタテハ、テングチョウが新たに加わった。モンキチョウは多くの場所で見られるもののその場所での個体数は1,2頭と非常に少ない。

写真1 モンキチョウ♀ オオイヌノフグリで吸蜜。他に♂もいて求愛行動するも♀には全くその気がないようだった。(3月3日藤沢市E地区にて撮影)
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写真2 アカタテハ オオイヌノフグリで吸蜜。毎年アカタテハとテングチョウが見られる大磯町のポイントへ行ってみた。いつもはアカタテハもテングチョウも数頭見られるのだがこの日はアカタテハ1頭のみ。(3月5日大磯町I地区にて撮影)
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写真3 アカボシゴマダラ5齢長角幼虫死亡 エノキ小木の幹で越冬中だった5齢長角幼虫を継続観察してきたが3月8日にはいなくなっていた。写真はいなくなる前の3月4日に藤沢市E地区で撮影したもの。この時点で頭部が黒化しすでに死亡している様子。5齢長角幼虫は例年このような状態で死亡し樹上での越冬完遂は難しいようだ。落ち葉下などにもぐりこんでいる場合は越冬可能のようでエノキの新芽が芽吹く頃5齢長角越冬幼虫がエノキに登っているのを観察している。
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写真4-5 モンキチョウ♂ 陽射しがある間は土手を飛び回り枯れ草にとまったりしていたが、陽射しがなくなると写真5のように前翅を後翅に重ね活動を停止した。(3月8日藤沢市E地区にて撮影)
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写真6 キタテハ♂のねぐら入り。飛び回っていたが突然草むらにもぐりこんだ。枯れ草の間から覗き込むと葉の下側に下向きになって静止していた。どうやらここをねぐらにするのだろうか。越冬もこのようなスタイルでおこなわれるようだ。(3月9日藤沢市E地区にて撮影)
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写真7-8 テングチョウ 3月5日のリベンジでテングチョウ撮影に大磯町へ。ようやく1頭出てきてくれた。(3月10日大磯町I地区にて撮影)
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写真9 モンキチョウの交尾 大磯町のポイントでも今年はモンキチョウが少ない。先に到着し撮影されていた「大磯の蝶」のAさんが交尾するのを見ていて教えてくださり撮影が出来た。たいへんお世話になりました。
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by tyoutorin | 2011-03-10 22:46 | 神奈川県