日々撮影したチョウを主体に日記として掲載しています。相蝶会会員、日本チョウ類保全協会会員


by tyoutorin
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<   2010年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

いよいよ2010年の大晦日である。近年、ここ湘南では年末になっても非成虫越冬種のチョウたちを見ることが出来る。今年もこれらのチョウたちを観察してきたが今日その報告をしたい。
写真1 モンキチョウ♂ 12月31日藤沢市I地区にて撮影。かなり新鮮な個体だった。12月28日までは2頭見られたが今日ここでは1頭のみしかみられなかった。
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写真2 モンキチョウ♀ 12月31日藤沢市E地区にて撮影。ここには2♂1♀がいたがいずれも破損個体であった。
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写真3 ベニシジミ 12月31日藤沢市I地区にて撮影。12月22日には3頭見られたが以後1頭のみとなり連日見られた。
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写真4 ベニシジミ 12月28日藤沢市I地区にて撮影 写真3と同一個体と思われる。
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写真5 ウラナミシジミ♂ 12月31日I地区にて撮影 12月18日には多数見られたが以後しばらく見られず12月28日に新鮮な♂が現れた。同一個体がそのまま居ついているようである。
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写真6 ウラナミシジミ♂ 同上同一個体
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写真7 ウラナミシジミ♂ 同上同一個体 低温期に発生するような模様にはなっていないようだ。
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写真8 ヤマトシジミ♀ 12月27日藤沢市I地区にて撮影 この日迄継続して見られたが以後姿を見せず。どうやら生きのびられなかったようだ。
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そのほかモンシロチョウ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモンは12月18日まで見られたがその後姿を見せていない。12月31日見られたモンキチョウ、ベニシジミ、ウラナミシジミはおそらく無事新年を迎えるだろう。

今年途中からはじめたブログですが、皆さまお付き合いありがとうございました。皆さまにとって来年はいい年でありますようお祈り申し上げます。来年も引き続きよろしくお願いします。
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by tyoutorin | 2010-12-31 22:29 | 神奈川県
「蝶の玉手箱」cactussさんのブログで一脚を使って高所の蝶を撮影する方法を知りましたので今日は練習に行って来ました。今日も風が強くなかなかタイミングが合いませんでしたが何よりも下から見上げているとどうしても上下の距離感がつかめず下向きすぎて画面から外れてしまう場合が多かったです。おかげさまでしばらく使わなかった一脚が役に立ちそうです。cactussさんありがとうございました。
写真1 ムラサキツバメ越冬集団(藤沢市S谷戸にて)高さ3.7mハリギリに23頭くらい。だいぶ葉が黄色く色づき始め落葉が近づいてきた。この前まで3箇所に分散していたものが1箇所に集まったようだ。どこに行くのか心配である。
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写真2 ムラサキツバメ越冬集団(藤沢市S谷戸にて)高さ約3.5mマテバシイに45頭以上。今日新発見した。下から見上げていてもすごい数がいるようだがどうなっているのかわからない。この方法でよくわかった。
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写真3 ムラサキツバメ越冬集団(藤沢市S谷戸にて)高さ1mくらいなので普通に撮影。マテバシイに18頭。気温9℃ほどなのに雌が1頭開翅日光浴していた。
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写真4 ムラサキツバメ越冬集団(藤沢市H谷戸にて)高さ3.5mくらいのヒサカキ。下からではたくさんいそうだとわかるが上から覗くとすごかった。45頭ほどはいるようだ。
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まだまだ練習しなくてはならないが大きな脚立を持っていく必要がなく便利だ。どうにかうまく写せるようになりたいものだ。
使用カメラ キャノンEOS40D f=17mm 距離は50cmにマニュアル設定。フラッシュオン
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by tyoutorin | 2010-12-25 21:56 | 神奈川県
ジャコウアゲハはもうすでに蛹となって越冬中かと思ったが、何とまだ中齢幼虫が一頭いた。ここは春にヒメオオさんをご案内させていただいたところです。夏の終わりごろ地元自治会の清掃でウマノスズクサを刈り取ったことでその後育ったものがまだ青々している。今年も相変らず多数の死んだ蛹が多い中、4頭の正常な蛹が見つかった。来春まで無事でいてほしい。
写真1 ジャコウアゲハ中齢幼虫 この一頭しか見つからず。成長が遅いのか。寒さで食欲もなさそう。早く蛹にならないと死んじゃうよ。
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写真2 ジャコウアゲハ蛹側面
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写真3 ジャコウアゲハ蛹正面
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写真4 ジャコウアゲハ蛹背面
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写真5 ジャコウアゲハ死蛹 このように下側が黒くなっているものが多い。寄生なのか病気なのか?
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写真6 アオスジアゲハ終齢幼虫の悲劇。22日には終齢幼虫を確認していたが今日行ってみると頭部側を何者かによって千切られ無残な姿があった。生存競争は厳しいものだ。
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写真7 アオスジアゲハ蛹 タブノキを見上げるとアオスジアゲハの元気そうな蛹があった。しかしそれ以上に寄生されたのか黒くなった蛹が目に付いた。
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by tyoutorin | 2010-12-24 22:10 | 神奈川県
例年、湘南地方各地ではムラサキツバメの集団越冬が見られるが、今年は特に多くの観察地が見つかっているようだ。我が家の近くでも多くの観察地があるのでその一部を紹介してみよう。
写真1 ヤツデおよそ18頭 (茅ヶ崎市 A地区12月18日撮影)
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写真2 ヒサカキおよそ13頭(藤沢市 H谷戸12月19日撮影)
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写真3 ヒサカキおよそ40頭(藤沢市 H谷戸12月19日撮影)
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写真4 シュロおよそ22頭(藤沢市 S谷戸12月19日撮影)
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写真5 シュロの集団に紛れ込んでいるムラサキシジミ(藤沢市 S谷戸12月17日撮影)
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写真6 ツバキ・アオキおよそ40頭(藤沢市 S谷戸12月19日撮影)
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写真7 番外編ムラサキシジミ越冬集団9頭(藤沢市 H谷戸12月19日撮影)
ちょっと見難いが9頭いる。てふさんの10頭には及ばないがムラサキシジミも集団越冬をする例は多い。
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このほかに小集団はたくさんあるが今後の推移が興味深い。tyoutorinはS谷戸の動向をほぼ毎日観察し推移の記録をとっている。
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by tyoutorin | 2010-12-20 23:13 | 神奈川県
11月1日、近くの街路樹のタブノキ若芽にとても養いきれないほどたくさんのアオスジアゲハ卵が産卵されているのを見てこれでは餌不足で生きのびられないだろうと思い、一部持ち帰り家で飼育して来年の羽化を待つことにした。飼育は室内で家の庭から切って来たクスノキで飼育したが、12月18日早くも一頭が羽化してしまった。
小形でアオスジ紋は白っぽく黄緑色という感じです、後翅裏面亜外縁部の青色三日月紋もやや不鮮明です。
何よりも驚いたのは前翅頂部に青色の点が余分に現われるハンキュウ型でした。
写真1 アオスジアゲハ ハンキュウ型開翅
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写真2 アオスジアゲハ ハンキュウ型側面
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写真3 ハンキュウ型青色紋部の拡大
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by tyoutorin | 2010-12-19 21:04 | 神奈川県
前回10月23日に房総のルーミスシジミに初対面、初撮影を果たすことができたが、年内にもう一度会って開翅写真を撮りたいと思いminbuさんとwayoさんを誘って12月17日出向いた。
この日は今シーズン一番の冷え込みということだったが天候は晴との予報であり、陽射しがあれば何頭かは見られるだろうと期待して出かけた。現地到着は9時近く、まだ寒く谷底には陽が射していない。草にはうっすらと霜が降りている。9時30分頃より次第に陽射しが谷に射し込み始めたがなかなか姿を見せない。
10時30分ようやくminbuさんが開翅中の1頭を発見し呼んでくれた。
写真1 ルーミスシジミ開翅
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写真2 ルーミスシジミ開翅
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写真3 ムラサキシジミとの対比(参考:2010/11/08撮影藤沢市)比較するとかなり青色に違いがあることがわかる。
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写真4 ルーミスシジミ裏面
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写真5 ルーミスシジミ半開翅
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写真6 ルーミスシジミ全開翅。後翅青色がよく見える。これはwayoさんが見つけた別個体である。
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目的の開翅写真が撮れたところで昼飯にする。この頃から雲が全天を覆い始め回復の兆しなし。
目的を達成したことで早々に引き上げることにした。今年の遠征は今回の房総で撮り収めとした。
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by tyoutorin | 2010-12-19 20:24 | 千葉県
12月に入ったとはいえまだまだ湘南は暖かい。とはいえ次第に越冬蝶に狙いが変っていく。成虫越冬する蝶はこの時期栄養補給の吸蜜をする姿が見られる。初旬に見られた蝶を紹介したい。

写真1 スジグロシロチョウ♂ 12月に見られるのは少ないがノゲシで吸蜜するところに出会うことができた。(12/2撮影)
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写真2 キチョウ♀ 暖かい日中は活動するが寒くなると枯れ草にもぐってねぐらにする(12/2撮影)
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写真3 ウラギンシジミ 2頭 ウラギンシジミは近くに集まって休むのをよく見かける。(12/2撮影)
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写真4 ムラサキシジミの越冬集団 よく数えると8頭いる。よほど気に入った枯葉のようだ。これだけ集まっているのは珍しい。(12/7撮影)
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写真5 ムラサキツバメ越冬集団 シュロの葉の重なり目にはみ出しながらも集団を形成していた。
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写真6 ムラサキツバメ♀ キクの花で吸蜜 
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写真7 ムラサキツバメ♀ 同一個体。花びらを舐めているようだ。
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写真8 ムラサキツバメ♀ 同一個体 口吻が伸びていないか?
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写真9 ムラサキツバメ ヤツデで吸蜜。このとき右下にジョロウグモが!!このあと驚くことが起こった。なんとムラサキツバメがクモに飛びかかりクモが驚いて逃げた。決定的瞬間の撮影は出来なかった。(12/8撮影)
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写真10 ムラサキツバメ♀ ビークマーク付。前翅、後翅が開翅状態で何者かによって咬み取られたようだ。
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by tyoutorin | 2010-12-08 16:03 | 神奈川県
今年も早12月、あと一月残すのみとなりました。今までムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミといった蝶たちを紹介してきたが11月の区切りとして29日から30日にかけて見られた蝶をアップします。
写真1 モンシロチョウ 野菜畑、園芸種のキクの花にはまだたくさん見られる。
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写真2 モンキチョウ われわれがモンキ天国と呼んでいるところ。最盛期には程遠いがたくさん見られる。
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写真3 ヒメアカタテハ この蝶は成虫越冬ではないが遅くまで見られる。いまはキクの花で吸蜜している個体が多い。
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写真4 キタテハ この蝶は成虫越冬である。暖かい日は飛び出してくることがあるがまだまだ越冬体勢に入っているようではない。
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写真5 ベニシジミ ボロから新鮮な個体まで色々いる。まだまだ見られるだろう。
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写真6 ウラナミシジミ これからも新鮮な個体が出てくる可能性もある。低温期型も出ることがあり目が放せない蝶だ。
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写真7 ヤマトシジミ 低温期型のメス。大分青色がはっきりしてきた。この蝶も前方から撮ると青がよく光るようだ。
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写真8 チャバネセセリ かなり擦り切れながらもがんばっている。まだまだよく見られる。
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そのほか、ツマグロヒョウモン雄も2頭ばかりキクで吸蜜していた。
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by tyoutorin | 2010-12-01 02:41 | 神奈川県