日々撮影したチョウを主体に日記として掲載しています。相蝶会会員、日本チョウ類保全協会会員


by tyoutorin
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
3月11日は未曾有の大災害が発生しました。被災された方々には心より御見舞い申し上げます。また原発のトラブルに対し、身を呈し総力を結集して対策に取り組む方々の姿には頭が下がる。さらに野菜や牛乳の放射能汚染などつぎつぎに問題が発生し農家の方々の被害も並大抵のものではない。早く沈静化してほしいと願うばかりである。わが家でもお米が底を尽きそうで2kg1500円というお米をようやく買ってきた。10kg7500円相当だ。こんな高いお米は今まで食べたことがない。当地でもガソリンスタンドは長い列でとても給油できないが今のところどうにか半分ほどはある。しかし遠出は控え近場探索が主体となる。

写真1 ルリタテハ日光浴 日当たりの良いフェンスで日光浴していた。(3月13日茅ヶ崎市T地区にて撮影)ルリタテハも所々で出会うようになった。
e0214727_2035358.jpg

写真2 モンシロチョウ♂ ナズナで吸蜜。(3月14日藤沢市E地区で撮影)
e0214727_20381091.jpg

写真3 モンシロチョウ♂開翅 前翅表中室と第6脈交点あたりに黒い点があるがちょっと変。(3月16日藤沢市E地区にて撮影)
e0214727_20471150.jpg

写真4 モンシロチョウ♂裏面 (3月16日藤沢市E地区にて撮影)モンシロチョウは19日20日と異常に暖かく一気に個体数が増した。
e0214727_20464468.jpg

写真5 オオミドリシジミ卵 コナラの小枝に産卵されていた。ここでは個体数がめっきり少なくなった。(3月17日藤沢市E地区にて撮影)
e0214727_2049576.jpg

写真6 ルリシジミ♂ 今年の初見。久しぶりに見たブルーはきれいだった。(3月18日藤沢市I地区にて撮影)
e0214727_20521044.jpg

写真7 ルリシジミ♂半開翅 風で日をさえぎる草が揺れちょうど日が射したときに撮影。全開はしてくれなかった。(3月18日藤沢市I地区で撮影)
e0214727_21284466.jpg

写真8 ルリシジミ♂アセビで吸蜜 時々アセビで吸蜜する。いつもの光景。もうすこしいいアングルでと思ったら逃げられてしまった。(3月18日藤沢市I地区にて撮影)ルリシジミは3月20日藤沢市S谷戸にても撮影した。
e0214727_205759.jpg

写真9 ムラサキツバメ集団 ほかの観察地ではすでに集団が見られなくなったが、たった2頭ながら一応集団を維持しているようだ。無事越冬完遂したといっていいだろう。(3月18日藤沢市H谷戸にて撮影)
e0214727_2121242.jpg

写真10 ベニシジミ♀ ネコノメソウにて吸蜜。ようやくベニシジミ初見。2頭いた。(3月19日伊勢原市S地区にて撮影)
e0214727_2145643.jpg

写真11 ベニシジミ♀裏面 スイバにもぐりこんで産卵のような行動をしていた。(3月19日伊勢原市S地区にて撮影)藤沢市近郊では探しているがいまだ見つけられない。
e0214727_21294391.jpg

写真12 ミヤマセセリ♂ 藤沢近郊では見られない蝶なのでこの日は車を使って伊勢原市へ。3頭初見。(3月19日伊勢原市S地区にて撮影)
e0214727_21103124.jpg

写真13 ミヤマセセリ♂ 裏面を写そうとしたがうまく撮れなかった。(3月19日伊勢原市S地区にて撮影)
e0214727_2113145.jpg

ミヤマセセリが出てくるといよいよギフチョウの期待が高まるがガソリン不足の中どうしたものだろうか。
[PR]
# by tyoutorin | 2011-03-20 21:34 | 神奈川県
3月6日は18℃くらいまで気温が上がったもののそれ以外の日は10℃前後の気温で風も強く体感的には寒い日が多かった。3月になりベニシジミ、ルリシジミ、スジグロシロチョウなど新生蝶との出会いを求めてあちこちさまよったもののいずれの蝶にも出会うことはかなわなかった。成虫越冬種としてはアカタテハ、テングチョウが新たに加わった。モンキチョウは多くの場所で見られるもののその場所での個体数は1,2頭と非常に少ない。

写真1 モンキチョウ♀ オオイヌノフグリで吸蜜。他に♂もいて求愛行動するも♀には全くその気がないようだった。(3月3日藤沢市E地区にて撮影)
e0214727_21492068.jpg

写真2 アカタテハ オオイヌノフグリで吸蜜。毎年アカタテハとテングチョウが見られる大磯町のポイントへ行ってみた。いつもはアカタテハもテングチョウも数頭見られるのだがこの日はアカタテハ1頭のみ。(3月5日大磯町I地区にて撮影)
e0214727_21541932.jpg

写真3 アカボシゴマダラ5齢長角幼虫死亡 エノキ小木の幹で越冬中だった5齢長角幼虫を継続観察してきたが3月8日にはいなくなっていた。写真はいなくなる前の3月4日に藤沢市E地区で撮影したもの。この時点で頭部が黒化しすでに死亡している様子。5齢長角幼虫は例年このような状態で死亡し樹上での越冬完遂は難しいようだ。落ち葉下などにもぐりこんでいる場合は越冬可能のようでエノキの新芽が芽吹く頃5齢長角越冬幼虫がエノキに登っているのを観察している。
e0214727_2244045.jpg

写真4-5 モンキチョウ♂ 陽射しがある間は土手を飛び回り枯れ草にとまったりしていたが、陽射しがなくなると写真5のように前翅を後翅に重ね活動を停止した。(3月8日藤沢市E地区にて撮影)
e0214727_22103622.jpg

e0214727_22105491.jpg

写真6 キタテハ♂のねぐら入り。飛び回っていたが突然草むらにもぐりこんだ。枯れ草の間から覗き込むと葉の下側に下向きになって静止していた。どうやらここをねぐらにするのだろうか。越冬もこのようなスタイルでおこなわれるようだ。(3月9日藤沢市E地区にて撮影)
e0214727_22182079.jpg

写真7-8 テングチョウ 3月5日のリベンジでテングチョウ撮影に大磯町へ。ようやく1頭出てきてくれた。(3月10日大磯町I地区にて撮影)
e0214727_22222961.jpg

e0214727_22232676.jpg

写真9 モンキチョウの交尾 大磯町のポイントでも今年はモンキチョウが少ない。先に到着し撮影されていた「大磯の蝶」のAさんが交尾するのを見ていて教えてくださり撮影が出来た。たいへんお世話になりました。
e0214727_22301857.jpg

[PR]
# by tyoutorin | 2011-03-10 22:46 | 神奈川県
早くも2月が終わろうとしている。明日28日は日中雨降りのようなので今日が2月最後の観察になると思われる。25日には春一番が吹き荒れ春の訪れを実感できたが、木の葉が蝶のように舞い上がって惑わされ蝶の観察には不向きだった。花粉もだいぶ飛び始め、花粉に敏感な私は目がかゆくてたまらない。それでもフィールドに出かけないと気がすまないのである。ウラギンシジミも活動を開始し、モンシロチョウも出てきた。キタテハもいたるところに現われ、一体どこに潜んでいたのだろうかと思うとともに良くぞ越冬完遂したものと喜ばしい限りである。

写真1 ウラギンシジミ♀ 春一番の強風に吹き飛ばされそうになりながらもしがみついて耐えていた。(2月25日茅ヶ崎市T地区にて撮影)
e0214727_20384794.jpg

写真2 ウラギンシジミ♀ 風が弱い林縁では日光浴する個体も見られた。表面の白斑の発達が弱い個体である。(2月25日 寒川町O地区にて撮影)
e0214727_20423567.jpg

写真3 モンシロチョウ♂ 今年の初見。家庭菜園の中には2頭見られた。(2月26日茅ヶ崎市A地区にて撮影)
e0214727_20492827.jpg

写真4 モンシロチョウ♂ ややくぼ地のようになっている畑の土手に飛んでいた。時折枯れ草につかまり休んでいた。(2月26日茅ヶ崎市T地区にて撮影)
e0214727_20484266.jpg

写真5 モンキチョウ♂ オオイヌノフグリで吸蜜。モンキチョウは色々なところで見られるようになった。(2月26日藤沢市E地区にて撮影)
e0214727_21135611.jpg

写真6 ルリタテハ吸水 いつも現われるポイントで待っていると案の定やって来た。ストローをのばして吸水しているようだ。(2月27日藤沢市I地区にて撮影)
e0214727_20534644.jpg

写真7 ルリタテハ開翅 いくら越冬した個体とはいえ汚損が激しすぎる。一体どんな冬を過ごしてきたのだろうか。(2月27日藤沢市I地区にて撮影)
e0214727_2058531.jpg

写真8 キタテハ♂ 枯れ草や落葉で覆われた日当たりの良い空き地でたくさん見られる。越冬明けの個体である。。(2月27日藤沢市I地区にて撮影)
e0214727_213546.jpg


3月になればベニシジミやルリシジミが現われる頃だ。次回報告できればいいのだが・・。
[PR]
# by tyoutorin | 2011-02-27 21:17 | 神奈川県
今日はすばらしい快晴だったが北風が強く体感的には寒かった。モンキチョウもそろそろ数が増えているかといつものフィールドに行ったが1♀が見られたのみ。他には常連となったキタテハ数頭、いづれも日当たりの良い土手で日光浴。

写真1 モンキチョウ♀ やはり活動は不活発。吸蜜はしてくれず、土手の枯葉の上で日向ぼっこするのみ。(携帯画像ですみません)
e0214727_129074.jpg

写真2-3 林縁に向かうとチラッとちいさな影が横切る。探してみるとムラサキシジミがヤブツバキのハナで吸蜜中だった。
e0214727_13153100.jpg

e0214727_1321741.jpg

写真4 林内の陽だまりではムラサキシジミの♀が開翅日光浴をしていた。越冬したとは思われないような綺麗な個体だった。
e0214727_1345026.jpg

写真5 同一個体の閉翅です。
e0214727_1365184.jpg

写真6 水辺には冬眠から覚めたばかりのアズマヒキガエル?が眠い顔をしてのそりのそりと道路を横切っていくところだった。冬眠明けとは思われないほど肉付きが良かった。
e0214727_141721.jpg


というようなわけでムラサキシジミも活動を開始し栄養補給に忙しくなってきたようだ。以前から観察していたウラギンシジミ3頭は今まで全く動いていなかったが今日はことごとく姿を消していた。彼らも越冬からさめ活動期に入ったのならいいのだが・・。元気でまた開翅シーンなど見せてほしいものだ。
今日はモンシロチョウ探しが主体で出かけたのだが残念ながら見ることはかなわなかった。
[PR]
# by tyoutorin | 2011-02-23 01:50 | 神奈川県
関東地方でアサギマダラが幼虫越冬している場所はいろいろあるようだが神奈川県にもいくつかのポイントがある。今日はそのうちの一つ、小田原市の越冬地に観察に行ってきた。なにぶんやや暗い林の中で葉の裏に潜んでいるため、葉を裏返したり、フラッシュを使用しているのであらかじめお断りしておく。

写真1 食草のキジョラン。薄暗い林の中で、他の木に絡み付いている。
e0214727_22453516.jpg

写真2 キジョランの葉にあいたアサギマダラ幼虫の食痕
e0214727_22465640.jpg

写真3 その葉をめくって見ると葉の裏に4齢幼虫が潜んでいた。
e0214727_22483172.jpg

写真4 2齢幼虫 頭部が黒く、小さめの鞭状突起がある。
e0214727_22541765.jpg

写真5 3齢幼虫と食痕 頭部が白主体となる。胴体中央部の黄色斑はまだ発色が弱い。
e0214727_22585741.jpg

写真6 葉裏にいる3齢幼虫 自然状態で下側から撮影したもの。
e0214727_2322286.jpg

写真7 4齢幼虫 4齢に脱皮したばかりと思われとなりに脱皮殻が残っている。胴体中央部の黄色斑がはっきりしている。この時期の幼虫は黒い網目が細く全体に白っぽく見える。
e0214727_23201770.jpg

写真8 4齢幼虫頭部 黒い縁取りがはっきりしている。
e0214727_232036100.jpg


5齢(終齢)幼虫や蛹は見つけられなかった。 
[PR]
# by tyoutorin | 2011-02-16 23:27 | 神奈川県